3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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確かに自分が悪いけど・・・ 中編
瞬く間に全身から冷や汗が噴射してきた私は、とりあえず道端に落ちていることを願いつつ、改札からホームまでの道のりをダッシュで戻ることにした。

勿論ダッシュ前に散々ポケットの中やカバンの中を確認したけれども一向に切符の感触が手のひらに伝わるはずも無く、最早私は落としたと結論付けるしか考えられない状況に陥ってた。
もし万が一、いや億が一の確率で道端に落ちてたらそれこそ色んなものに感謝するだろう。東京砂漠といわれるくらいに人との繋がりが希薄なこの土地で素敵な出来事が起こるかもしれない。そんな淡い期待を胸に必要以上に下を向いて走ってる私であった。


しかしそんな私の懇願も空しく自分が入った改札まで戻って調べたものの、怪しい所はまるで無く、時間も残り5分となったので更にスピードアップをしつつUターンで特急電車に向かうのであった。

そうなるとここで

「駅員に事情を説明する。」

ってのが一番の方法であり最終手段だと考える。しかも特急列車だと車掌が切符の確認に来るので、そこで事情を説明して何とかしてもらおう!
そう心に決め発車時間ギリギリにホームに到着し、当初の予定よりも大幅な変更をヨギナクサレ、自由席に腰を落とし今後の展開をシュミレーションしながら車掌が来るのを待っていた。


電車は私が席に着いた頃に走り始め自由席が故なのか分からないが、思ったよりも早く車掌が切符の確認に訪れた。
さて落とした自分が100%悪いのは既に承知してるのだが、僅かな可能性に掛けて今のこの現状を泣く泣く訴えてみる・・・


3104「今日東京駅のみどりの窓口でこの特急電車の切符を買ったんですが、落としてしまったみたいで・・・この場合は再発行とかしてもらえるんですか?」

車掌「えっ・・・ その場合だともう一度購入してもらう形になります。」


そう答えると車掌は一気に目の色が変わって私を覗き込んできた・・・

3104「本当ですか?確かに今日の○時頃に○○口付近のみどりの窓口で買ったんですよ。」

と説明した瞬間に領収書を貰ってなかったのを思い出した。アレがあれば大きく意見が変わる事は無いだろうが、少しだけでも疑惑ビームが和らいで理解を得られたかもしれないのに・・・

車掌「そうだとしても、あなたがこの切符を買ったという場面を私は見てませんし、落としたという場面も見てないので何もいえないです。」

いやまぁ確かにそうだんだけど、この昼下がりの時間帯にこの不人気な特急を乗る物好きなんてハッキリ言ってキセルとかするはずないだろ!?こんなに車内はガラガラなのに・・・


別にどうにかなるとは思ってなかったし、ある程度覚悟は決めてたから良かったのだが、この応用の効かないマニュアル対応強烈な疑惑ビームには正直イラッとしてしまった。
とはいえ非は完全にこちらにあるのでそんなに強気に訴える事もできない・・・


3104「それじゃあどうしたらいいんですか?」

車掌「とりあえず、乗車券と特急券はもう一度支払ってもらいますが、一応紛失用の切符を発行しますので後日切符の落し物が無いか調べてもらってください。」

3104「ん?それで見つかった場合はどうするんですか?」

車掌「手数料が発生しますが、払い戻しが出来ます。なお、紛失の切符は改札を出ても持っていてください。」

3104「あ、はぁ。」

車掌「後の詳しいことに関しては最寄駅にいる駅員に確認して進めてください。それじゃあ△△△△円になります。」

3104「え?ええっ?」



なんだかよくわからないうちに切符料金をもう一度支払い、後は自分で何とかしろとばかりに特殊な切符を発行してもらった私。
状況が理解できないまま銚子に到着した私は地に足がついてない状態でフラフラと街に繰り出してみたのだが、どうにもこうにもショックでどうしようもない。


ただ明日の予定に「駅で切符の落し物が無いかどうか確認する」が急遽追加になったのだけはハッキリと覚えていた・・・


続く


3104
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