3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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一瞬の瞬き
人生の暗黒時代とも言える高校時代の夏休みは酷かった。
勉強が嫌いなくせに何だか勉学にギラついた人が大半の学科に3年間クラス替え無しで押し込められ、普通科の生徒よりも授業が多く体育が少ないというそれまでに描いていた高校生のイメージが根底から覆されそうな位どうしようもない高校生活だった。


そして常に窓の土外からは

「じゃあね~、また明日~。」

「今日これからどこ行く?」

「ばっちこーい!!!」


みたいな誘惑が流れてるのを尻目に退屈で先の見えない授業を聞き続けるのはあまりにも苦痛であった。


そうなるとここで

『じゃあ夏休みになれば学校に行かなくてもいいし、荒んだ心のケアも出来るんじゃないの?』

と思うかもしれないが、そこは抜かりなく「補習」という名の拷問が夏休みには待ち構えていた。
しかもその量はあまりにも凄まじく、3年生の頃なんかはお盆をはさんで5日以外は毎日学校に通わなければならないほどであった。

夏休みに学校行くのですら憂鬱なのにそれに加えての補習授業。
「受験は3年の夏休みが勝負だ!!!」
って言ってもこれじゃあ本番前にガス欠になってしまうよ、と吼えても許されるだろう。


まぁ、ここで彼女とか出来たり好きな人とかいたら、動機は不純だけれどそれなりに学校に行く意味は見出せたかもしれないが、3年間同じ面子というマンネリ感が常に渦巻いてた我がクラスにそれを求めるのは酷なような気がしたし、ほぼ不可能であった。

結局私はグダグダなまま学校に行って、終了のベルが鳴るまで窓の外の変わり映えしない景色とたまに出現するカモシカを眺めてダラダラとした毎日を過ごしていた気がする。
もちろん補習の内容なんてトコロテン式に次々と放出されていった事は言うまでもないだろう・・・


さらに日本で休日として認められてるはずの週末ですら模擬試験が立て込んでおり、私の青春は間違いなく高校のサティアンみたいな教室で燻ってたと思う。でもそれで補習の成果が現れ始め

「高校の成績が大幅アップ!馬券を買えば大穴的中!今では彼女も出来て幸せな毎日です!」

といったどっかの雑誌に載ってるインチキ臭い結果になどなるはずもなく、

「○○大学 査定:E (身の程を知れ!)」
「××大学 査定:E (ヘソで茶を沸かすよ!)」
「□□大学 査定:F (親に謝れ!)」


等の家のゴミ箱へ直行の結果通知がモッサリ手元に届いてた。


ほいじゃあ例えばあの頃に今の自分が戻れるとしたら今度はちゃんと勉強するか?と聞かれても未だに学校で勉強する内容に何の意味合いも見出せてない私としては結局同じような過ごし方をしてしまうだろう。
別に勉強する事が悪い事ではないと思うのだが、自分達が勉強する理由がない状態でドカドカと詰め込んでも大して良い結果に結びつかないような気がしてならない。
(現に自分も興味を持って覚えようとした事以外は全然頭に入らなかったし、今はもうさっぱり忘れてしまってる状態だから。)

そうなってしまうと本人のやる気は徐々に失せ、成績も下がる。親や先生はそれを受けてさらに授業や勉強を強要するようになり、またやる気を失う・・・
そんな悪循環の中で果たして親が望むような結果を子供が成し遂げられるのであろうか?大体自分が
「△△大学に行きたい!」
ってのは親のそれまでの刷り込みの賜物としか思えない。
「こういう大人になって欲しい」
と期待するのは大いに結構だが、果たしてそれが子供にベストの道なのだろうか?他の可能性の目を潰したりしてないだろうか?私はそう思ってしまう瞬間が多い。

そういった屈折した時期を過ごしてきたから余計に夏休みに部活以外で学校に向かう生徒を見ると考えてしまう。


でも逆に感謝もしてる。小中高の時代がそんなに楽しくなかった学生生活のおかげで大学生活以降がそれなりに楽しく過ごせたのだから。(でもそれはあくまでたまたま自分だからそういうケースだったというだけだと思う。)


けれど人生にわずかの期間しかない青春時代を精一杯謳歌してる人を見ると今でもうらやましく思う。どうか今後の人生を決める出会いを見つけて欲しいし、大きくなって飲み会の席でバカ話として話せる位の充実した毎日を送って欲しい。
そして自分に「勉強が必要だ!」と思った瞬間に一所懸命勉学に励んで欲しい。

それが今の私の頭脳からはじき出されるベストアンサーな気がする。


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