3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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足跡 その13
~前回までのあらすじ~
ようやく初ライブも終え、その刺激でY君とK君のバンドに関しても俄然熱が入る様になり、今まで以上に音楽に燃えていく様になったのだが、ここでまた新たな展開を迎えていくのであった・・・


一夜限りの夢を心行くまで堪能した私を待ってたのは、またいつもと変わりなく授業中に時計ばかりを眺める毎日であった。受験生の山場といわれる夏休みもダラダラと過ごし「音楽」「異性」以外にはことさら興味を持つ事はなかった。けれども今までとちょっと違ったのは、前までは「ライブでキャーキャー言われたい!!!」という本能丸出しだった思いに、初ライブを終えて一皮むけたのか「もっと上手くなりたい!!!」という感情も芽生え始めてきてた。

そんなある日の休み時間、教室でボーッとしてたら不意にとあるクラスメイト(男)が音楽雑誌をおもむろに開いて読んでいるのを発見した。
そのクラスメイトは結構面白い人で、私以上にツイてないクジ運と毒舌を持つ貴重な存在であった。そんな彼が何かに取り憑かれた様に雑誌を見てる姿に惹かれて話しかけてみる事にした。


森「何読んでるの?」


クラスメイト「ん?これはV系の雑誌。」


森「へぇ~、意外だね。好きなのこういうの?」


「そうだね、今やってるバンドがこれ系だから・・・















なぬっ!?今なんて言った!?



砂漠で迷ってる時に偶然オアシスを発見した探検家の気分である。こんな音楽不毛の地で意外な所から同類が出てきたのであった。その人物が今でも盆正月に会う高校のクラスメイトのT-K君である。
早速さらに込み入った話を展開していく2人・・・

森「エッ!?マジDE?パートは何やってるの?俺はドラム最近やり始めたんだ。」

T-K「へぇ~、俺もドラムをそこでやってるんだ。」


森「うっそ~ん!いつ頃から始めたの?俺は今年の冬(高校2年の冬)からなんだけど。」

T-K「俺は去年の夏(高校2年)かな。」


どうやら彼の方が先にバンドやドラムを始めてたようで、当時の私の知らない知識(音楽、ドラム共に)をいっぱい貯えていた。当時は教則本だけではどうしても理解できない部分が多々あってもそれを教えてくれる人が身の回りにいない、という問題が発生してたのでこれを機に色々な事を教えてもらった。

そのオマケでと言っては何だが、V系のインディーズバンドもこのときたんまり教えてもらうのであった・・・

こうして学校ではT-K君から知識を吸収し、放課後は溜まり場のY君宅でY君K君の練習を眺めては他の友達ともダラダラして、夜は勉強すると称してずっとドラムの練習(音無し)に励んでいた。


そうこうしているうちに季節は紅葉の美しい秋に差し掛かり、嫌が応にも進路について考えざるをえない時期に差し掛かった。この頃は私のアビリティとも言うべき「無気力」もある程度は収束の方向に進んでいた。そうなれたはもちろん音楽のおかげでだというのも分かっていたし、出来ればこれからも続けていきたいという気持ちもあった。
そこで私は
親からいちいち反対されず音楽を続けていくにはどうしたらいいのか?

と新たな道を模索していくのであった・・・

続く

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