3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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足跡 その9
~前回のあらすじ~
バンド形態も形になり、ついに待望のドラムセットも我が家に到着し、これから怒濤の音楽生活になだれ込めると意気込んでいたのだが、ココで一つ予期せぬハプニングが起こってしまうのであった・・・



それは















ドラムを自分で組み立てなければいけない!!!


ということであった。いまでは何とも思わないのだが、当時はズブの素人で右も左も分からない人間だったので,バスドラやタムのヘッド(叩く皮の部分)を自分の手で貼付けして組み立てるというのを全然想像してなかった・・・(なんならあの形のまま届けられると思ってた。)

さらに身の回りでドラムをやってる人間がいなかったし、親の手は借りないと豪語したのも災いし、何から何まで自らの力で解決しなければならない状態に追い込まれた。

結局その日の昼から夜までは自分の部屋で教則本と説明書を読みながら黙々とドラムセットの組み立てで過ごす事を余儀なくされた。ちなみに前もって断っておくと、我が家は一応一軒家ではあるが、防音設備などという言葉が生まれていないであろう頃に建てられた家である。しかもドラムセットの置き場は自分の部屋しかなく、隣の家との距離は走り幅跳びとかで飛び移れそうな距離に立地してた。

そんな感じで悪戦苦闘しながらも、太陽が沈みそろそろ夕食の香りが各家庭から漂ってきそうな時間帯にようやくドラムセットが完成した。
そして堪えきれずに入魂のICHIGEKIを出来立てのセットに喰らわしてみると・・・















ズバンッ!!!

とけたたましい音が鳴り響き、私の心も一気に満たされていくのだった。もちろんドラムに関する知識も全然浅く、見よう見まねで組み立てた代物の為でデラックスショボイ音がスネアから放たれてたと思う。けれどもようやくこの環境に辿り着く事が出来た事への達成感で全然気にも留めなかった。

その後夕飯が出来るまでの間、翌日のリハーサルに向けてよくある普通の民家からヘタクソなドラムの音がこぼれていくのであった・・・


そして翌日は運命の初音合わせ。午後の昼下がりに楽器とアンプを持って自転車で現れたY君K君
そうリハーサルスタジオは我が家である。
六畳間の小汚い部屋にドラムセットとギターアンプ、ベースはコンポのスピーカーを利用していざ演奏開始・・・
















最高!!!


この一言に尽きる瞬間であった。演奏はヘロヘロだったと思うし、ボーカルもいない状況であったが、今までにない体験した事のない感覚が3人の胸に去来していた事は間違いないだろう。
それから太陽が地平線に落ちるまでの間、私の部屋は情熱爆音がほとばしるスタジオと化していた。


こうして名実共に音楽活動が出来る様になった私。練習も我が家でやったり、お金を貯めてスタジオに入ってたりしてガンガン練習に明け暮れる日々が続き、気がつけば高校生活最後の3年生の春。
そろそろ
「ライブしてぇ~~!!!」
と沸き起こってくるのが当然の感情なのだが、未だボーカルが決まっておらず3人で曲だけを演奏するので手一杯だった為、もう少し時間がかかるだろうと思っていた。
しかしそんな矢先思いも寄らない方向から初ライブへの道のりが用意されたのであったが・・・


この話はまた後日。

続く

3104

追記:ちなみに人生初の演奏曲は「LUNA SEA」「TRUE BLUE」である。
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