3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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キラキラな国インドネシア ~運命の夜編 その3~
~前回までのあらすじ~
シボルガの街でドリアン食ったり一人で徘徊して踊りだしたりと冷静に読み返すとまったく意味不明な行為が多い本日の夜。ついに現地の人とのコミュニケーションをはかろうと思い立ち「一人DEお買い物inSIBOLGA」を開催する運びとなった。


さて本題に入る前にたまに飛び出す「ちょっと役立つインドネシア語講座」から。
本日紹介する単語はこちら

jalan

読み方:ジャラン 意味:道

この言葉は日本の雑誌とかでも見かけるから比較的馴染みやすい言葉だと思われる。
しかもこの言葉もkira-kiraと同じ様に2つ続ける言葉も存在し意味も変わってくる。ちなみに2続けると

jalan-jalan

読み方:ジャランジャラン 意味:散歩
という意味に変わる。これはインドネシア語の独特の部分で一番面白い部分なので是非覚えていただきたい。
前置きが長くなってしまったが、それでは運命の夜の続きを綴っていこうと思う。




今回はタバコを買うのを目的とした「一人DEお買い物」シリーズの舞台はこちら

D1000543.jpg


お店はレストランも兼ねてるらしく、ちょうど前の客が食べた皿とかを片付けてる状態だった。タバコ売り場のカウンターにいたのはオバチャン一人。目の前に経っている外国人(私)の存在に異常に警戒しつつ、かなり怪しんでいるようだった。
この時点で既に日本語が通じなさそうなのがヒシヒシと伝わってきたので、かなり言葉足らずの英語とインドネシア語でガチンコバトルのゴングを鳴らす・・・

森「タバコガホシインダケド、ナニガウッテル?」

と知識フル活用で聞いてみるとオバチャンは















何も言わずただタバコの入っているショーケースを指差すだけ・・・



未だに警戒している様子で疑いの視線を解こうとはしなかった。さすがにこの展開は今までなかったので多少焦ったのだが、私のつたない英語でも何とか伝わっている事には少しホッとした。

そして改めてショーエースの中を覗き込むと、ラッキーストライクやらマルボロとか日本でも見かけるタバコが並んでて軽くガッカリしたのでが、はじの方をよーく見てみると














あったあった、インドネシアのご当地タバコ。早速オバチャンに話しかける・・・

森「コノGARAMト234クレ。」

といいながら欲しい物を指差しながら訴える。ようやくオバチャンも私が客だと認識したのだろう、そそくさとタバコを用意して


オバチャン「21,000ルピア」

と私の想像を遥かに上回るだみ声で金額の請求をしてきた。さすがに今回のブツは値切りは無理だというのと、オバチャンの身内っぽいオニイサンがちょっと怖かったという理由で向こうの言い値でフィニッシュとなった。

ちなみに21,000ルピア日本円で約288円しかもこれは2つ買っての金額なので1個当たりは約144円という計算となる。まぁ日本で買うよりも半額で買えたのだからよしとしよう。

とりあえず無事に買い物を済ませたという事で戦利品の撮影

D1000540.jpg


どちらもフィルターの周りが甘く、独特のニオヒを放つため好き嫌いが分かれる所である。私はこのタバコは好きなのだが、周りが文字通り煙たがるのと、どうしても日本で吸うとなんか物足りない感じがするので、この類いを吸うのはもっぱらインドネシアで吸うようにしてる。とはいえインドネシアの暑い気候の中このタバコを吸うと格段に美味く感じる事だけは付け加えておこう。


その後店を後にし、もうちょっと歩いたらホテルに帰ろうかな?なんて思ってたら後ろの方から



















「Hey!!!」


またまた声をかけられてしまった・・・恐る恐る後ろを振り向くとそこにはインドネシアの男女約4名ほどが道の横のベンチに腰掛けて私を呼んでいたのであった。私の心臓はまたも早鐘の様に打ち付けてしたのだが、とりあえず集団に近づいてみる・・・


インドネシアヤング集団はこんな感じ
D1000542.jpg




そして予期せぬ形で現地人とのコミュニケーションが始まっていく・・・

インドネシア若者「オマエハドコカラキタ?」(英語)

森「ニホンカラキタ。」(インドネシア語)

若「トコロデイマオマエハナニヲシテルンダ?」(英語)

森「イマハjalan-jalan(散歩)シテルンダ。」(英語とインドネシア語のMIX)



というや否やHGよろしく「フォ~~~!!!」という声が若者集団からこぼれ、激しく握手を求めてきた・・・
ハッキリ言って何が彼らをそうさせてるのか分からないが、もの凄い勢いでヒートアップしており、挙げ句はみんな携帯電話で友達に電話しまくりだしたのである。


そして5分後



































D1000541.jpg


いつの間にかこんな大勢の人に囲まれてしまった思い出迷子の日本人・・・相変わらず彼らのパワーに押されっぱなしだったのだが、彼らとの会話はまだまだ続く。

ここに何しにきた?とか、シボルガにはいつまでいるんだ?とか、彼女はいるのか?etc

私はそれにたどたどしい英語やインドネシア語を使って何とか応対して、その度に集団から歓声が上がるという何とも異様な場であった。しかし私も大分緊張が解けてきて、色々聞いたりしゃべりながら彼らとの時間を楽しく過ごしていた。


するとバイクを持ってる黒い服のインドネシア人が










「オマエマダjalan-jalan(散歩)スルナラ、オレノバイクニノッテイッショニマチヲマワラナイカ?」(英語)

と言ってきた。


森「マジ~~!?」(思わず日本語)

これはまたとないチャンスと思い気がついたら彼のバイクの後ろにまたがっていた私。気分がハイになり過ぎてたのかもしれないが、

森「Let's Go!!!!!!!!」

と叫びだしバイクはシボルガの街並を走り出していった・・・



夜風に吹かれ最高の気分になりながら街並を堪能してたのだが、ちょっと冷静になって考えてみるともしや今自分はとんでもない事に足を突っ込んでしまったのではないかと思い始める・・・


・もし訳の分からない所でおろされたら・・・
・もしも人気のない所で脅されたら・・・
・お金ならまだしも命まで・・・



なんて考えが頭を巡りながらもシボルガ暴走族は深夜の町中を駈けていくのであった・・・





次回で運命の夜編は最終回。命は無事だけどそれ以外はどうなってしまうのか?世間知らずの日本人に待ち受ける結末は・・・


続く

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