3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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中国旅行記2006 上海編その7
もはや当初の計画はどこへやら、10月半ばになっても延々と今回の中国旅行記を書き綴っているわけなのだが、自分でも驚いてしまうくらい色々あるんだなと思ってしまった。現に日記上の私は今タクシー運転手の勘違いにより、上海のドデカイショッピングモールに一人取り残されている状態。しかもそこから地元のタクシーを捕まえて約束の地に向かわなければならないのである・・・それではその後の話をしていこう。




そんなわけでどうにかしてタクシーを捕まえて曾さんの店に行かなければならない私なのだが、ここで一つ今の自分のステータスを紹介しておこう。


名前:3104
状態:非常に不安げで尿漏れ寸前
装備品:丸腰
ライフライン:店の名刺、携帯電話(バッテリーが非常に危うい状態)
アビリティ:言語機能(ニーハオ、シェシェ、メークヮンシー、プヤオのみ)、発汗、運動神経ゼロ、笑顔
好きな言葉:安全第一(9月19日現在)
所持金:約650元(約1万円ほど)



と明らかに金しか持ってないザコキャラな自分にガッカリした。
ちなみにタクシーは基本が「8元」ほどであり多少のボッタクリには耐えれそうな気がするのだが、それよりも身の安全のほうが心配であった。(異国の地で言葉も道も分からない一人の男がいつ上海の闇に消えてもおかしくない状態なのである。)


とまぁ考え込んでもマイナス思考のデフレスパイラルは止まりそうにないので、ここは覚悟を決めてタクシーを捕まえることから始めてみた。

ショッピングモールの真ん前を通っている道路でタクシーを拾おうとしたのだが、とりあえずタクシー乗り場が無い・・・
あたりを見渡してもそれらしきところは無かった。


しかしよーく見てみると・・・














所かしこでタクシーを捕まえてるのである。つまり、

「タクシー乗り場」と言う存在は無く、各自が思い思いの場所で手を上げてタクシーを拾っているのであった。
はっきりいって順番待ちなんてものは無く、横入りや割り込みは当たり前、なんなら言い争いしてる人もいた。
しかもタクシーも同じところに止まればいいものを物凄く適当な場所で客を降ろすから始末が悪い・・・

タクシーも客もルールなんてお構いなしのまさに無法地帯であった・・・
そして挙句の果てには、前の客が精算してる状態なのに次の客がもう既に座席に座ってくるという日本では絶対に見れない場面もしょっちゅうであった。

そんな13億人が「日向小次郎」のような強引さを持っている中、平均を好む国民性を植えつけられた私がタクシーに乗る権利を勝ち取れるか非常に不安であった・・・














案の定30分経ってもタクシーは捕まえられず・・・






もうありえないくらいの横入りや割り込みを喰らい心が荒み、道路にただ立ち尽くしていた私に何故かバイクにまたがったおっさんが近づいてきた。そして







おっさん「ヘイ!20ゲン!20ゲン!」

と言い放ちおっさんが乗ってるバイクの後部シートを指差してきたのである・・・
あまりの突然の出来事にあっけに取られてたのだが、次の瞬間には



おっさん「ヘイ!ドコ!?ドコ!?」


と頭悪い日本語で必死に話しかけてきたのである。
どうやらタクシーの代わりに俺がその場所まで連れてってやるって言うことらしい・・・




















無理!無理!無理!無理!無理!無理!!












ハッキリ言ってタクシーよりも保証がないのに乗れるわけないだろ!?
しかもおっさんが乗ってるのはハーレーだし、ノースリーブのGジャンだし、それでも中国ヒゲは生えてるし・・・etc
たとえ向こうがカネを払ってきたとしても乗る気は1ミクロンもなかった。



私の視界にしつこく笑顔で入り込んでくるおっさんを無視しながら、何とか未知の世界へのドライブは避けられたのだが、相変わらずタクシーは捕まらない。乗り場を違う道路に求めるも一向に乗れる気配が無かった・・・


そんな放置プレイをくらってから約45分後、ようやく私のすぐ近くでタクシーが止まり、客を降ろそうしてる現場に直面!神様がくれた最後のチャンスとばかりに精算中にもかかわらず強引に車内に入りようやくタクシーを確保できたのであった!

しかしこんな所で浮かれてはいけない、次は最大の難関である「目的の店にちゃんと連れてってくれるか?」というミッションが待っているのである。

おそるおそる名刺を見せてカタコトの英語を使って目的の場所を必死に伝えてみた・・・














運「イェ~。」

と分かってるのか分かってないのか非常に不安な返答が返ってきた・・・
前回はここでめんどくさくなって諦めたのだが、今回はマジでヤバイので遂に





森「メィクヮンシー??」

と聞き返してみた。すると


運「メィクヮンシー!」
という頼もしい返事が返ってきた。こんなこと聞いておいて何なのだが、自分の中ではいつもの倍くらい用心してた。そして運転手に命を預けタクシーに揺られること約10分・・・








遂に、ようやく、感動の目的地への到着を果たしたのであった!!



その後運転手にありったけの感謝をし、1時間以上遅刻しての夕食会場に向かうのであった・・・





ホッとしたよ・・・マジで・・・



続く


3104
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コメント
この記事へのコメント
祝!ご生還
無事に到着おめでとうございました。
私も、某国国際空港からホテルに行くのに、タクシーに乗れば5分のところ、無料バス乗り継ぎで行ったら、(たまたまですが、はじめのバスのルートがそのホテルの前を素通りし)1時間半ぐらいかかったことがあります。無論、夜。(汗)
あ、「生還」って、まだでしたね。(^-^);;
続編強力に期待します。
2006/10/18(水) 21:16:10 | URL | 関空 #dKFncsUw[ 編集]
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