前回までのあらすじ
後輩の結婚式に出席のため京都へ小旅行に出かけた私。
頑張って早起きした甲斐もあり、無事に時間通りに披露宴会場に辿りついたものの、毎度の如く祝儀袋を用意するのを忘れていたため会場で買うことにしたのだが…
このご祝儀袋の名前がその時全く出てこず、スタッフらしき女性を捕まえた所までは良かったのだが、その後
3104「あの~、お祝い事に使う封筒みたいな…あのおカネを入れる袋?祝儀袋?のし袋?祝い袋?」
と質問したのだが、向こうも
スタッフ「???」
と私からもわかる位にデカいクエスチョンマークが出ており、一向に会話の進展なし…
さすがに時間も迫ってきたので、緊急避難として東京にいる常識溢れるバンドメンバーに電話。
電話口は何度も冠婚葬祭でご指導ご鞭撻頂いてるボーカルに対応してもらう。
3104「あの、結婚のお祝いの時におカネ入れる封筒って何ていうんですか?のし袋?祝い袋?」
Vo「ご祝儀袋だよ。」
3104「おおっ!あざっす。ちなみに袋の表に何か書きますよね?あれって何を書けばいいんですか?」
Vo「… 名前だよ…」
3104「あれ?他にも何か無かったでしたっけ?「祝い」とか?」
Vo「… もう書いてあるよ。」
3104「おおっ、そうでしたか!ありがとうございます。」
ってな感じで何回目かの冠婚葬祭イロハを教えてもらい、早速リベンジでスタッフを捕まえてようやくご祝儀袋をゲットしたのであった。
その後言われたとおりに自分の名前だけ書いて出す荒行をしてしまい、実は中袋にも何か書かなきゃいけない事をまったく知らず、後から皆に言われて気付いたのであった…
その後は座席表を頂いて着席。

ちょうどテーブルは大学時代の面子で固められており、新郎新婦の計らいで乾杯前にビールが振舞われていたため、もう既にこの一画だけ北斗の拳の雑魚が集まった無法地帯と化していた…
誰かがマイクを通して話すたびに野次が飛び交い騒ぎまくってたせいなのか、新郎のプロフィール紹介で高校時代の話の後、
「次は俺たちの大学だな!」
なんて思ってたのに大学の紹介を豪快にスルーして大学院の紹介に入るという珍事も発生(大学院は別の大学に所属してた)。
一気にテーブルがヒートアップし、品位もガタ落ちになりつつもやんややんやと騒ぎまくっていた私たち。
そして披露宴もクライマックスに差し掛かったところで、恒例の儀式が今回も例に漏れず発生するのだが、それはまた次回にでもお話させていただくとしよう。
続く
3104
後輩の結婚式に出席のため京都へ小旅行に出かけた私。
頑張って早起きした甲斐もあり、無事に時間通りに披露宴会場に辿りついたものの、毎度の如く祝儀袋を用意するのを忘れていたため会場で買うことにしたのだが…
このご祝儀袋の名前がその時全く出てこず、スタッフらしき女性を捕まえた所までは良かったのだが、その後
3104「あの~、お祝い事に使う封筒みたいな…あのおカネを入れる袋?祝儀袋?のし袋?祝い袋?」
と質問したのだが、向こうも
スタッフ「???」
と私からもわかる位にデカいクエスチョンマークが出ており、一向に会話の進展なし…
さすがに時間も迫ってきたので、緊急避難として東京にいる常識溢れるバンドメンバーに電話。
電話口は何度も冠婚葬祭でご指導ご鞭撻頂いてるボーカルに対応してもらう。
3104「あの、結婚のお祝いの時におカネ入れる封筒って何ていうんですか?のし袋?祝い袋?」
Vo「ご祝儀袋だよ。」
3104「おおっ!あざっす。ちなみに袋の表に何か書きますよね?あれって何を書けばいいんですか?」
Vo「… 名前だよ…」
3104「あれ?他にも何か無かったでしたっけ?「祝い」とか?」
Vo「… もう書いてあるよ。」
3104「おおっ、そうでしたか!ありがとうございます。」
ってな感じで何回目かの冠婚葬祭イロハを教えてもらい、早速リベンジでスタッフを捕まえてようやくご祝儀袋をゲットしたのであった。
その後言われたとおりに自分の名前だけ書いて出す荒行をしてしまい、実は中袋にも何か書かなきゃいけない事をまったく知らず、後から皆に言われて気付いたのであった…
その後は座席表を頂いて着席。

ちょうどテーブルは大学時代の面子で固められており、新郎新婦の計らいで乾杯前にビールが振舞われていたため、もう既にこの一画だけ北斗の拳の雑魚が集まった無法地帯と化していた…
誰かがマイクを通して話すたびに野次が飛び交い騒ぎまくってたせいなのか、新郎のプロフィール紹介で高校時代の話の後、
「次は俺たちの大学だな!」
なんて思ってたのに大学の紹介を豪快にスルーして大学院の紹介に入るという珍事も発生(大学院は別の大学に所属してた)。
一気にテーブルがヒートアップし、品位もガタ落ちになりつつもやんややんやと騒ぎまくっていた私たち。
そして披露宴もクライマックスに差し掛かったところで、恒例の儀式が今回も例に漏れず発生するのだが、それはまた次回にでもお話させていただくとしよう。
続く
3104
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