3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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生きてこそ その3
~前回までのあらすじ~
生まれてまもなく救急施設のある病院に運ばれた甥っ子の容態等が不透明なまま一夜を明かさなければならなくなった我々一族は、気が気でないままに翌朝の出産に携わった病院からの説明を待つ事に。
果たして症状はどうなんだろうか・・・



電話は日曜の昼前にようやく鳴り響いた。
早速携帯の通話ボタンを押して報告を受けることに。


3104「もしもし。」

母「もしもし3104?今大丈夫?」

3104「ああ、大丈夫だけど。」

母「今お医者さんから病状の報告があったんだけど。」

3104「うん、んでDOだった?」

母「今回の孫のケースは『胎便吸引症候群』ってのに該当するんだって。」

3104「うん、それは一応知り合いにも確認取ったし、自分でも調べてみた。けど何かそれだと大抵は肺の一部程度の被害で問題ないってなのが多いんだけど・・・」

母「うん、でもなんだか・・・」
















母「うちの孫の場合は最悪の方になってしまったらしく、炎症が肺全部にまで広がってるらしい・・・救急病院に運ばれたのも肺が正常に機能できないかららしいんだけど・・・」












3104「は?マジで?それって治るの?いやそれよりも一番気になるのは障害を持つ可能性ってどれ位?」

(脳に酸素が供給できないとやはり障害という可能性が飛躍的に高くなるのは前日に教えてもらってた。)












母「高確率で何らかの障害を持つ可能性があるって言われた・・・」











母「そして今現在も容態は危険な状態にあるらしい・・・」









一瞬目の前が真っ暗になった・・・




3104「は?それマジなの?とりあえず電話だと埒があかないし、受け答えもしんどいだろうから、今からそっち行くよ。」

母「う、うん、分かった。多分私よりも旦那さん(義弟)の方が詳しく聞いてるだろうから、そっちからも報告してもらうようにするよ。」

3104「ああ、分かった。んで妹は?」

母「今もしっかり気丈に振舞ってるけど・・・可哀相で・・・」












この後は言葉に詰まって会話にならなかった・・・


そして私自身も今回のケースの全貌を知りたかったので、即座に準備して妹夫婦と母親のいる神奈川の病院に向かう事にした。


3日前までは今回の出産に携わった誰しもが今頃は普通に生まれてみんな笑顔で誕生を祝ってるのを頭に描いていたはずだった。
けど、そんな余裕が無い位に想像の範囲外から押し寄せてきた非常事態・・・

果たしてどうなってしまうのだろう?甥っ子の今後は?これからは?そんな事が頭の中を駆けずり回っておかしくなりそうなのをグッと堪えて、ただただ甥っ子の無事を祈りながら急いで電車に乗り込むのであった・・・


続く


3104
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