3-Nの軌跡
以前は『メンタルヘルスケア日記』でした。 ※『3-N』とはカネない、モテない、ツイてないの意である
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音楽的お知らせ
以前お知らせした11月のライブ案内の詳細が決まったのでご報告。

メンズショップランジェリーのライブにサポートドラムとして

2006.11.2.thur@新宿redcloth TEL : 03-3403-0123
OPEN18:30 // START19:00
TICKET:前売¥2,000 // 当日¥2,300(共にドリンク代別)
出演:ツバメ / かとうあすか / メンズショップランジェリー 他

出番はラス前20:15から。


それと連チャンで

2006.11.3.fri@高田馬場CLUB PHASE  TEL : 03-5292-5125
『Live cheese vol.7』
OPEN18:00 // START18:30
TICKET:前売¥2,500 // 当日¥3,000(共にドリンク代別)
出演: shinji / BLOOD MAN BROS / SHAME / lovebites
opening act:メンズショップランジェリー
テレビ埼玉とGYAOで放送中の『Live cheese』収録ライブにオープニングアクトで参戦し出番は18:30から。


になっております。
お時間に余裕のある方、もしくは物好きな方は是非ご来場ください。

それと11月22日にプリンスハリマのピアノ弾き語りライブにパーカッションで参加することになりました。詳細はまた後日。



3104
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心のオアシス
私の場合は大抵「ゲーム」「カンフー映画」「漫画」等で潤すのだが、前二つは結構時間がかかる癒し(はまると徹夜コース)であるため、最近はもっぱら「漫画」でそれを満たしている。

リハーサル場所への移動中、風呂に浸かっている時、寝る前のちょっとした時間にetc
ちょっとした時間を見つけては「ガハハ!」と下品な笑い発して活力にしている。

最近のお気に入りは

1:新ジャングルの王者ターちゃん

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大学時代に全巻持っていたのだが、サークルの部室が火事になるという現代日本のゆるい教育体制の煽りを受け灰になってしまった涙の名作だったのだが、最近になって復活し再度集め始めたのである。今では中古本屋でも全部集められないくらいになってうくらいのレア度になってしまって軽く凹んでいただけに嬉しい再販である。


2:健太やります

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前にも紹介したのだが、今も変わらず続きが気になって仕方がない(コンビニでの再発売分は未だ完結せず)・・・
運動が出来ないくせにスポーツ漫画が大好きな私のかゆい所に手が届く作品。


3:編集王

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これも前に紹介したし以前に見たのだが、やはり面白い!!
ドラマや映画の再放送でもいつも同じ所で同じように感動してしまう体質に感謝である。


とまぁ今のメインで気になる漫画集はこの3作品なのだが、発売時期もちょうどいい。
月末の27日に「健太やります」が発売し、月の半ば(15日前後)で「編集王」が2巻発売、そして「ターちゃん」が2週間ごとに売っており、適度に読みふけったら次の気になるアイツが発売してるという素敵なサイクルで私の漫画ライフは回っている。

とはいえあまりにはまりすぎて漫画を読んでいる顔がニヤニヤして緩んでるらしく、気がつけば電車の乗客が気持ち悪がって隣の席が空いている事もしばしばである。

心は満たされるものの、相変わらず「モテ道」を極めるのは遠い未来の話になりそうだ・・・

3104
忙しい・・・
一頃の何にもない日と比べて、今はせわしなく出回っている状態である。

ただでさえ書くペースが遅い(1日につき1時間から2時間かけて執筆)のに家に帰ってくるのがちょっとお疲れな深夜、またこの生活サイクルに慣れればまた色々と書けると思うので気長ーにお待ちを・・・

ちなみに最近気になるのは、

これ

これだけ色々出来たら楽しいだろうな~と指をくわえながら見ている。

ホントにうらやましい限りである!!


それではまた・・・


3104
またまたお知らせ
メンタルヘルスケア日記のカテゴリーに「中国旅行記」を加えてみた。

ここには今回の中国旅行記2006が全て載っているので幾分見やすいかと(文章が長いのはご愛嬌)・・・


しかしこうやって改めて見ると


長いな~(全22話)


って思ってしまった。
結構なボリュームに自分がビックリである。



3104
ライブのお知らせ
音楽活動のアピールタイム

来月もメンズショップランジェリーのライブにサポートドラムとして

2006.11.2.thur@新宿redcloth TEL : 03-3403-0123
OPEN--:-- // START--:--
TICKET:前売¥-,--- // 当日¥-,---(共にドリンク代別)
出演:ツバメ / かとうあすか / メンズショップランジェリー 他


と連チャンで

2006.11.3.fri@高田馬場CLUB PHASE  TEL : 03-5292-5125
『Live cheese vol.7』
OPEN18:00 // START18:30
TICKET:前売¥2,500 // 当日¥3,000(共にドリンク代別)
出演: shinji / BLOOD MAN BROS / SHAME / lovebites
opening act:メンズショップランジェリー
テレビ埼玉とGYAOで放送中の『Live cheese』収録ライブにオープニングアクトで参戦!



の2本に参加します。詳細が決まり次第またご連絡する予定ではありますが、皆様方お誘い合わせの上ライブ会場へぜひ足を運んでみてください。


ちなみに来月はこのライブとは別にパーカッションで参加のライブも2本ほどありそうな予感。
こちらも確定次第お知らせしますのでどうぞよろしく。

3104
中国旅行記2006 あとがき
散々終わりだとか騒いでたくせに未だにこのネタで色々書いてしまっているのだが、本日で本当の最後にするのでもうしばらくこれで暇つぶししていただきたい。


今回の旅行に行く前に友達からは「中国は大分発達してきてるよ。」と言われていたけど、私は正直場所は違えど(高校時代は北京周辺、今回は上海周辺)前に行った時とたいして変わってないんじゃないか?と思っていた。しかしながら行ってみたら友達の言う通り中国大陸は様変わりしてた。

高層ビルがそびえ立ち、
高速道路の整備が至る所で行われ、
様々な店が所狭しと並んでいた。

今回の旅で私の世話をしてくれた孫さんや曾さんも口を揃えて

「シャンハイバンパク(2010年開催)マデハキュウセイチョウスルデショウ。」

と言ってた。初のオリンピック開催に意気込む首都の北京はもちろん、海岸沿いの土地は海外や日本企業の進出などにより非常に経済的には豊かになっていた。
だが不安材料もあり、「2010年以降の中国はどのような方向に向かうのか?」というのと、「内陸部の発展がやはり遅れてる。」の2点がこれからの課題になるそうだ。


とはいえ世界最大の人口(約13億人)を誇り、広大な土地を持つこの国はこれから先もめざましい発展を遂げていくのだろう。そういう意味で今回の旅行記には今の中国の現状という意味をふまえてあえてタイトルに「2006」を付けてみた。
今回の体験談がいつ時代遅れの情報になるか分からない、もしかしたら数年後にはもうここに残した風景は既になくなっているのかもしれない・・・


しかしながら世界は今中国の動向に注目しているのは間違いなさそうである。


3104


この旅行記を見てくださった方々、誤字脱字等読みづらい部分も多々あったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またこの先も色々な事を徒然なるままに書き綴っていくとは思いますが、どうぞこれからも覗きにきていただければ幸いです。

中国旅行記2006 番外編
今回の中国旅行記の本編の中で紹介できなかったのだが、日本とは違う形で急激に進化を遂げたある物にもの凄く感動したので、本日はその調査報告をしようと思う。



まずは下の2枚の写真を見ていただきたい。

報告その1
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報告その2
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パッと見普通のスクーターと思われるかもしれないが、これらのバイクの足下を今一度よく見ていただきたい。

















ペダルがあるのを確認出来たであろうか?

そうこれは





























「自転車」

なのである。
バッテリー内蔵自転車なのだが、日本でよく見る
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なタイプの様にペダルを漕ぐのをアシストする訳ではなく、電気で動く「電動自転車」なのである(バイクの様に右手がアクセル)。
それじゃあスクーターじゃないか?ってツッコミもあるだろうが、これは自転車のカテゴリに入るらしい。


しかも性能が素晴らしく、アクセルをふかすと最大で時速20kmもの速度で移動する事が出来る優れものである。しかも運転中は「無音」でスイスイ走っていく。私なんかはそういう環境に慣れてないから、すぐそばを無音で追い抜かれる瞬間はもの凄い怖かった。

しかしながら欠点が一つあり、バッテリーが切れるとやはり本来の自転車の様に人力で漕がなければいけないらしい。しかも普通の自転車よりも重いからかなりの労力が必要らしい・・・

環境にも優しく、今の原油高の風潮もありもの凄い勢いで普及しているのだがやはり一部の地域では禁止されているらしい。ちなみにどれくらい普及してるかというと、

報告3
D1000081.jpg

この信号待ちしてる集団は全て電動自転車である(寧波市内の交差点で撮影)。しつこいかもしれないが信号が青になった瞬間にこの集団が無音で動き出す様はどうしても違和感があった・・・


さすが自転車大国中国と言った感じである。今回は乗る機会がなかったが、次回は乗ってみたいものである。




ちなみに日本では乗れないらしい・・・

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中国旅行記2006 最終話
早いもので徒然書き続けていたら約1ヶ月にも及んでしまった「中国旅行記2006」。遂に日本に帰る日を迎えたのだが、ここでもいたずら好きな神様の手によってやり場のない怒りを覚える出来事に遭遇してしまうのである。
それでは御照覧あれ・・・




気が向くままに起きて最終日の朝を迎えた私、窓から差し込む光を浴びたり、優雅なモーニングを食して今回の旅を振り返る・・・なんて余裕がなくなるほどの寝坊をかましてしまい、ダッシュで帰る準備を整えロビーへ。
前日の約束どおり曾さんの部下の方が同行してくださって一路「上海浦東国際空港」へ車を走らせた。道中は渋滞にもはまることなく無事に到着し、部下の方と別れ一人で行動することになった。

その後は友達への土産も買いチェックインも済ませ、余裕を持って飛行機に搭乗。私は真ん中の通路側の席を予約しており早々と席を発見して荷物整理やら暇つぶし道具の準備をしてた。
席に着いて一息つくと思ったより人がワンサカいて機内は満席状態だったのだが、何故か私の左隣(右側が通路)の席が空いていた。このままいけばゆったりまったり快適な空の旅が約束されるはずだった・・・


正直連日の疲れもあったから離陸前の時点で軽くウトウトしてたら、予定時間よりも軽くオーバーしてるのに気付いた。まぁ良くあることだから気にしないで本格的に寝ようとしたら、遠くの方から急いで機内に乗り込んできたと思われるおっさんを発見。しかもそのおっさんは何を焦ってるのか知らないがスーツケースがいちいち通路にぶつかって周囲に迷惑を撒き散らしながらズカズカ進んできたのであった・・・しかもキャビンアテンダントの方が親切に案内しながら「焦らなくても大丈夫ですから・・・」とわざわざ言うくらいの暴れっぷりであった。


「うわ~っ、隣だったら面倒だな~。」


なんて思ってたら嫌な予感は的中し、私の右隣で停止して何も言わずに荷物を詰め込み無理やり私の左隣の席に座ろうと強引にまたいできたのである。

いやいや細かいことをあんまし言うつもりもないし、眠くて不機嫌だったからかもしれないが、



「すいませんぐらい言えよ!ゴルァ!」



って思ってしまった。
しかしそのおっさんはどこ吹く風、離陸前に買ったと思われる弁当系の中身を確認すべくナイロン袋を覗き込んでた・・・
そして


おっさん「あ~あ、何だよ!!」


っておもむろにデカイ声でのた打ち回ってた。当然気になって左側を見てみると・・・













弁当系が全部袋の中にぶちまけられていたのであった・・・
多分来る途中によっぽど焦ってきたんだろうね、袋の中のサラダ系はもちろんサンドウィッチもずれて袋の中に埋もれていた・・・


そんな光景を見てテンションが軽く墜落気味の私を乗せた飛行機はようやく離陸。一路成田空港を目指し空の旅が始まったのであった。


そして離陸後本格的に寝るぞと決めた私はゆっくりまぶたを閉じて夢の世界へのテイクオフを始めようとしたのだが・・・
















肘掛においてある左ひじがやたらと何かにぶつかる・・・




最初は飛行中の揺れでシートにぶつかってるのかな?なんて予想してたけど明らかに違う・・・おそるおそる目を開き問題の部分を見てみると・・・









おっさんが右ひじをガシガシぶつけているのであった・・・









しかも


















おっさんは焦って乗り込んできて汗びしょびしょの状態だったため、左腕におっさんの汗と生暖かい感触が伝わってくるのである・・・














もう最悪・・・










寝るに寝れないし左腕の感覚が気持ち悪すぎたので、肘掛スペースを彼に与えて音楽を聴きながら読書で心を落ち着ける方向にした。
そして漫画を読みつつ好きな音楽を聴いて時間をつぶしていると・・・





















「グゴーッ」って音楽を聞いてるイヤホン越しにでも聞こえるくらいのデカイいびきをかいてきたのである!!
これにはおっさんの左隣の人も怪訝そうに眺める始末。
何をやってもいちいち迷惑をかけてくるおっさんに軽くあきれつつ、私はサービスのジュースと機内食でまったりしてた。














しかしご飯時になるといきなり左側から生体反応が見られ、「あれっ?ボクの所に飲み物が来てないよ~!!」と騒ぎだし猛烈にキャビンアテンダントにアピールしだしたのである。


もうね些細なことで目くじらを立てるのはイカンと思うけど、














「おとなしく寝てろ!!!」
って説教したい気分になった。


その後も

ビールやワインをキャビンアテンダントが軽く迷惑そうな顔をするくらいおかわりし、
機内食やぶちまけた弁当をムシャムシャ食い散らかし、
爪楊枝でシーハーシーハーしたり、
物凄い顔で鼻ほじったり、
グゴーッとイビキをかいて寝たり、


とまぁ大迷惑な隣人と3時間のとっても素敵な空の旅であった・・・(涙)








もしも私が世界のルールなら文句なくその場でスカイダイビングをさせるくらいの勢いである(もちろんパラシュート無し)。








そして針の筵の様な時間が過ぎ、無事に成田空港に到着する事が出来た。諸々の手続きも滞りなく済ませ、マイスウィートホームへと帰っていくのであった。
ちなみに道中のスカイライナーで暴睡したことは言うまでもない・・・


わずか4泊5日の期間であったが、毎日予期せぬ色んな事が起きて楽しませてもらった旅であった。少なくとも高校の時に行った修学旅行よりは思い出に残るし、宴会での小ネタにも使えそうな予感である。
しかしながらこの先また行きたいか?と聞かれると、

「上海万博(2010年開催)が終わるまでいいや・・」

と答える気マンマンである。



それでは最後になってしまったが中国旅行記2006御愛読多謝!!



中国旅行記2006 完

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中国旅行記2006 上海編その8
1時間以上遅刻してしまったものの、どうにかこうにか曾さんと約束したレストランへ到着した私を待っていたのは、綺麗な店と素敵な日本料理だった。


今回の中国滞在中はほとんど(当然)中華料理を食べていたのだが、やはり普段から食べ慣れてないせいか少し和食が恋しくなってきていた。
そんな私の心を見透かしたかのように中国滞在での最後の夕食は、「日本食」を用意してくれた。

まず店に入り店員に案内された場所はなんと「座敷」。普段はまるで意識してないのだが、やはり座敷に座ると落ち着くし、日本だなぁ~と感じてしまった。店員はもちろん日本語を喋る事が出来るし、料理を運ぶ際も「失礼します。」とか「すいません。」がきっちり喋っていたのには驚いた。
しかもテーブルに料理を置くときもドスン!とこっちがビビる置き方はせず、回りの皿をしっかりどけてから新しい食べ物を置く姿も感心した。


(コイツ些細なことでいちいち感動するな~って思っているかもしれないが、海外に行くと国にもよるが「接客」が甘いところが多いのである。特に中国は接客業が何たるかは全然分かっていなかった。料理は皿がぶつかろうが強引に置くし、何も言わずに持ってきたり下げたりする。デパートに至ってはイヤホンで音楽聴きながら接客している人もいたほどである。)


そして次々とテーブルに料理が運ばれてきたのだが、今回は
「船盛り」

「煮魚」

「魚の一夜干し」

「そうめん」
etc

など、日本の料亭や割烹で食べるような日本人が連想する「和食」が並べられた。

私は以前インドネシアを旅した際にも、現地の高級和食料理屋なんかを食べた事があったのだが、味は美味しかったもののこれが本当の和食だ!と言うにはちょっと足踏みした経験があり(あくまで日本料理とは別物という感覚「日本風味」とか「和食テイスト」とカテゴリして食べれば全然問題なし。)、今回も半信半疑で口に運んでみたのだが・・・

























無茶苦茶美味すぃ~~~!!!!!










まさかここでこんなに美味しい日本料理が食べれると思ってなかったので、さらに感動が倍増した。

特に煮魚なんかは海外の飲食店では食べれないだろう、もしくは再現は難しいだろうと思っていたのだが、日本人が食べる煮魚の味をかなり忠実に再現してた。中国人が好む味付というよりかは、日本人が好む味付で勝負してるようであった。


いやはや予想外の展開に驚き、いつの間にか上機嫌になってしまい遅刻の罪の意識はどこへやら曾さんとの会話も弾んでいった。


森「いや~、美味しいですね~」

曾「アリガトウゴザイマス。」

森「煮魚とかそうめんとかマジでサイコーですぅ。」




ムシャムシャ食べ散らかしながら会話は続く・・・



森「ちなみに曾さんはどうやってこのお店発見したんですか?」






























「ジツハワタシココノオーナーナンデスヨ。」




















食べてたそうめんが口からボバッ!て出た・・・






森「はぁ!?オーナー!?


あまりに唐突な出来事で一瞬タメ語で話してしまう無礼をしてしまったのだが、曾さんはそんな事を気にせずフランクに色々話してくれた。


日本での留学期間中に日本食(特に魚)の味に興味があって、日本の全国各地を色々旅行してまわり、現地の美味しいものを食べ歩きをしてた位日本が好きらしく、その情熱が上海に帰ってから和食のレストランを開くという大きな花を咲かせたのだった。

そして今でも味にはこだわりを持ち、常に味の研究を怠らないという日本人の私よりも日本を愛し、私よりも大和魂溢れる素敵な人であった。


なんか「遠山の金さん」「水戸黄門」の世界を実際に体験するとこんな感覚になるんだなぁと思うくらいの展開であったが、その後も美味しい料理と美味しいお酒とオーナーのこだわりをたらふく頂いた。



そんな満足指数120%で食事を済ませ店を後にしたのだが、最後の最後にわざわざホテルまで送ってくれるというオマケまで付いてしまった(ホントありがとうございます)。
もう私が女だったら100万ドルの夜景をバックに曾さんに抱かれてもいいくらいのとても素敵な時間を過ごさせていただいた。
(しかも明日部下の方がホテルから空港まで送ってくれるというこちらが恐縮してしまう計らいを受けてしまった。)


その後、ホテルの窓から上海の夜景を眺めながら眠りについた。


遂に明日は日本へ帰る日である!!!
(このシリーズがあまりにも長すぎて時間軸が無茶苦茶になってしまってるので今更ながらの補足:今回の中国旅行記は9/16~9/20の期間の思い出話を綴っている日記である。ちなみに上海編は9/19の出来事。)



しかしゴールは間近に迫っているのにまた明日も・・・


飛行機の中で・・・


マジかよ・・・



続く


3104
中国旅行記2006 上海編その7
もはや当初の計画はどこへやら、10月半ばになっても延々と今回の中国旅行記を書き綴っているわけなのだが、自分でも驚いてしまうくらい色々あるんだなと思ってしまった。現に日記上の私は今タクシー運転手の勘違いにより、上海のドデカイショッピングモールに一人取り残されている状態。しかもそこから地元のタクシーを捕まえて約束の地に向かわなければならないのである・・・それではその後の話をしていこう。




そんなわけでどうにかしてタクシーを捕まえて曾さんの店に行かなければならない私なのだが、ここで一つ今の自分のステータスを紹介しておこう。


名前:3104
状態:非常に不安げで尿漏れ寸前
装備品:丸腰
ライフライン:店の名刺、携帯電話(バッテリーが非常に危うい状態)
アビリティ:言語機能(ニーハオ、シェシェ、メークヮンシー、プヤオのみ)、発汗、運動神経ゼロ、笑顔
好きな言葉:安全第一(9月19日現在)
所持金:約650元(約1万円ほど)



と明らかに金しか持ってないザコキャラな自分にガッカリした。
ちなみにタクシーは基本が「8元」ほどであり多少のボッタクリには耐えれそうな気がするのだが、それよりも身の安全のほうが心配であった。(異国の地で言葉も道も分からない一人の男がいつ上海の闇に消えてもおかしくない状態なのである。)


とまぁ考え込んでもマイナス思考のデフレスパイラルは止まりそうにないので、ここは覚悟を決めてタクシーを捕まえることから始めてみた。

ショッピングモールの真ん前を通っている道路でタクシーを拾おうとしたのだが、とりあえずタクシー乗り場が無い・・・
あたりを見渡してもそれらしきところは無かった。


しかしよーく見てみると・・・














所かしこでタクシーを捕まえてるのである。つまり、

「タクシー乗り場」と言う存在は無く、各自が思い思いの場所で手を上げてタクシーを拾っているのであった。
はっきりいって順番待ちなんてものは無く、横入りや割り込みは当たり前、なんなら言い争いしてる人もいた。
しかもタクシーも同じところに止まればいいものを物凄く適当な場所で客を降ろすから始末が悪い・・・

タクシーも客もルールなんてお構いなしのまさに無法地帯であった・・・
そして挙句の果てには、前の客が精算してる状態なのに次の客がもう既に座席に座ってくるという日本では絶対に見れない場面もしょっちゅうであった。

そんな13億人が「日向小次郎」のような強引さを持っている中、平均を好む国民性を植えつけられた私がタクシーに乗る権利を勝ち取れるか非常に不安であった・・・














案の定30分経ってもタクシーは捕まえられず・・・






もうありえないくらいの横入りや割り込みを喰らい心が荒み、道路にただ立ち尽くしていた私に何故かバイクにまたがったおっさんが近づいてきた。そして







おっさん「ヘイ!20ゲン!20ゲン!」

と言い放ちおっさんが乗ってるバイクの後部シートを指差してきたのである・・・
あまりの突然の出来事にあっけに取られてたのだが、次の瞬間には



おっさん「ヘイ!ドコ!?ドコ!?」


と頭悪い日本語で必死に話しかけてきたのである。
どうやらタクシーの代わりに俺がその場所まで連れてってやるって言うことらしい・・・




















無理!無理!無理!無理!無理!無理!!












ハッキリ言ってタクシーよりも保証がないのに乗れるわけないだろ!?
しかもおっさんが乗ってるのはハーレーだし、ノースリーブのGジャンだし、それでも中国ヒゲは生えてるし・・・etc
たとえ向こうがカネを払ってきたとしても乗る気は1ミクロンもなかった。



私の視界にしつこく笑顔で入り込んでくるおっさんを無視しながら、何とか未知の世界へのドライブは避けられたのだが、相変わらずタクシーは捕まらない。乗り場を違う道路に求めるも一向に乗れる気配が無かった・・・


そんな放置プレイをくらってから約45分後、ようやく私のすぐ近くでタクシーが止まり、客を降ろそうしてる現場に直面!神様がくれた最後のチャンスとばかりに精算中にもかかわらず強引に車内に入りようやくタクシーを確保できたのであった!

しかしこんな所で浮かれてはいけない、次は最大の難関である「目的の店にちゃんと連れてってくれるか?」というミッションが待っているのである。

おそるおそる名刺を見せてカタコトの英語を使って目的の場所を必死に伝えてみた・・・














運「イェ~。」

と分かってるのか分かってないのか非常に不安な返答が返ってきた・・・
前回はここでめんどくさくなって諦めたのだが、今回はマジでヤバイので遂に





森「メィクヮンシー??」

と聞き返してみた。すると


運「メィクヮンシー!」
という頼もしい返事が返ってきた。こんなこと聞いておいて何なのだが、自分の中ではいつもの倍くらい用心してた。そして運転手に命を預けタクシーに揺られること約10分・・・








遂に、ようやく、感動の目的地への到着を果たしたのであった!!



その後運転手にありったけの感謝をし、1時間以上遅刻しての夕食会場に向かうのであった・・・





ホッとしたよ・・・マジで・・・



続く


3104
中国旅行記2006 上海編その6
豫園での激闘を終えてホテルへと戻った私に休息の時は無く、すぐさま曾さんと約束した夕食の場所へと移動しなければならなかった。ちなみになんで一度ホテルに戻ったのかというと、観光用の荷物や戦利品を部屋に置きたかったのと、ホテル自体が結構デカくきっちりしてるためタクシーもある程度安全な車両がホテルで待っている事、そして従業員が全員日本語を話せる為タクシーの運転手にも行き先を問題なく伝えられる、という理由からである。


さて準備も整い、今回のタクシー移動の命綱とも言える店の名刺の確認。

これが表で住所が書いてあって
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こちらが裏で、店の位置なんかを地図で書いてあった。
20061017232524.jpg



この命綱を手汗が出る位大事に持っていざホテルの前に止まってるタクシーに乗り込む・・・
そして何も言わず(言えず)名刺を運転手に見せる・・・
一瞬運転手は「アァ~?」と戸惑った後、ホテルの前にいる荷物持ちの人に中国語で話しかけだした(運転手は残念ながら日本語が通じない)。

二言三言会話した後荷物持ちの人が
荷物持ち「ココノミセ、フタツアルケドドッチガイイ?」
と訳の分からない事を言ってきた。当然

森「表に書いてある住所に行ってくれればいいよ。」
と伝えたのだが、どうも裏面の方にもまた他に2つ住所が書いてあるらしく、それのどちらに行けばいいのか?という問いかけのようであった。

今考えると大いに疑問が残る質問だが、名刺のこの場所に来いというのも曾さんから言われてなかったし、荷物持ちの日本語の理解力が高くない方だったので「きっと表の住所の事を言ってて、裏の地図を見て聞いてきたんだろう、裏の下の方にも住所っぽいのが書いてあったし・・・」と察して

森「上に(地図が)書いてある方」
と伝えた(「地図が」の部分は迂闊にも省略してしまった)。そしたら荷物持ちも運転手も一応納得し仕切り直して店に向けて出発なった。



車に揺られる事やく20分ようやく目的の場所に着いたらしく、大きなショッピングモールの前にタクシーがを止まった。
支払いを済ましてタクシーを降り、さっそく名刺に書いてある名前の店を探してみたのだが・・・


















店の名前がどこにも無い・・・









いやいやそんな事は無いだろ?と自分に言い聞かせショッピングモールの入り口にある店の一覧が表示してある看板を見てみたのだが・・・























やっぱり無い・・・














もの凄い勢いで汗が噴き出し、恐る恐るもう一度名刺を見てみる・・・
表面は私は何も分からないので、裏面の地図を見てあってるかどうか確認してみたら・・・

















明らかに地図に書いてある場所ではない事が分かってしまったのである・・・



明らかに通りの名前が違う・・・
しかも裏面の下の方をよく見てみると・・・

20061018001854.jpg


こんな所に住所が2つ書いてあったのである・・・
どうやら先程の荷物持ちの彼はこの2つのうちのどっちに行けばよいのか聞いていたのだった。


完全にすれ違いの純情になってしまい困り果てた私は曾さんに緊急で電話を掛けてみた・・・

曾「モシモシ。」
森「あ、曾さんですか?森谷です。」
曾「ア~、ドウモドウモ~。」
森「曾さんからもらった名刺をタクシーの運転手に見せて案内してもらったら、どうも表に書いてあったお店じゃなく、裏面に書いてある方に連れてこられたみたいなんですよね・・・」

曾「???」(どうも状況が飲み込めてなかったようであった。)
森「あのー。もらった名刺の裏面の下の方に住所が書いてあるじゃないですか?そのうちの上の方に書いてある所に来たみたいなんですよ・・・」
曾「ア~、ソコハウチガモノヲシイレタリシテルトコロナンダヨネ~。」
森「マジですか!?」
曾「シカモソコカラダトマタTAXIデ10プンクライカカリマスヨ。」
















What's?




(またタクシー乗んなきゃいけないの?ちょっと凹み気味なんだけど・・・)
とは思いつつも、曾さんに迎えに来てもらうのは何となく悪い気がしたので、











森「じゃあ、もう一回タクシー捕まえて店の方に向かいますよ!!」



無理にイキガってしまったのであった・・・
当然曾さんも

曾「ジャアキヲツケテキテクダサイネ。ミセデマッテマース。」
と返して電話を切ってしまった・・・



ホントに自分はバカだなと今更再確認してしまったのだが、こうなった以上自力で何とか店に辿り着かなければならなくなった・・・





はたして無事に店に辿り着けるのか?ボッタクリにあわないで行けるのか?タクシー運転手とコミュニケーション出来るのか?
気になる話の続きはまた次回・・・


3104

中国旅行記2006 上海編その5
~前回までのあらすじ~
買物も何とか無事に済ませハンコが出来るまで店内をうろついていたのだが、急に店側の熱気が冷めてしまったのを感じてしまい、多少いたたまれない気持ちになって不用意に箸の値段を店員に聞いてしまった愚かな私、また店員の「コイツはカモ!」っていう確信をえて、更なるアピールを仕掛けてきたのだった・・・




もうハンコ以外何も買う気が無いので何とかその場を逃れたかったのだが、戦利品のハンコは今職人が名前を彫ってる真っ最中の為店を出る訳にもいかない。しかしリベンジに燃える店員は素早く私の近くに来て、

若女「コノハシ80ゲン、サイコー!」
と100万ドルの笑顔で迫ってきた。しかも

若女「オミヤゲニピッタリ!」
とさっきまでのハンコサイコー!から一変、箸がサイコーだとのた打ち回ってきた・・・
そこのところを軽く突っ込もうと思ったが、余計な事をして更なる深みにはまるのもイヤだったので


森「いや~、今日はハンコだけにしておくよ・・・カネも無いし・・・」
とやんわりと断ってみた。
しかし都合のいい彼女の脳はそんなネガティブな発言などものともせず、


若女「ハシサイコー!!60ゲン!!」
と変わらないアピールとさりげない値下げまでしていた。


とはいえここで気を許したら、さらに品物を買わされてしまう可能性大なので、


森「ゴメンね、本当に今日はもう買わないんだ。」
と優しく言い聞かしてみる。
彼女は分かったのか分かってないのか謎だが、「あぁ~」と気の無い返事をを返してきた。
これで第二ラウンドは無事に終了だな、と思い静かに店内を歩いてみたのだが・・・













私が店内で足を止めてお土産を見る度に後からお土産の値段を言ってくるのである・・・










OiOi!!全然わかってないじゃん・・・

とガックリと肩を落としながら土産屋という檻の中に閉じ込められてしまった私、止まれば猛烈セールスに掴まる為やむなく歩き回りながらハンコができるのを一日千秋の思いで待ちわびた。

しかし歩いていたら歩いていたらで今度は「箸」を持って行く手を塞ぎ、どうしても買わせようとしてくる半ば強攻策に店側はでてきた。


それでも何とか誘惑というかキャッチをかわし続けてようやく完成したネーム入りハンコを手に入れたのだった。
それと同時に第2ラウンドも終了を迎え、時間ギリギリまで逃げ回った私にかろうじて軍配が上がった。


その後ちょっとした箱に詰めてもらい、激闘に満足しながら店を後にした。
帰り際も店員は箸を勧めてきたが、それはもうノーサイドのやり取りと思って軽く流しすことにした。



それにしても不用意な発言で余計なことになってしまったことは今でも軽く申し訳ない気になる。そこは自分の意思ははっきり伝えられるようになりたいなと改めて感じる一幕であった(まぁ結果的に危険な目には遭わなかったし面白かったから今回は良かったが)。


豫園での楽しい出来事にニヤニヤしながら歩いていたら、空が徐々に夕暮れ模様になってきたので、また40分かけてホテルまで歩いて戻り曾さんとのディナーに向けての準備をするのであった。





このあと曾さんの店にタクシーで向かうのだが、例に漏れずここでもとんでもない事に巻き込まれてしまう。それはまた次回にでも・・・


3104
中国旅行記2006 上海編その4
最近せわしなくバタバタと動き回っていて日記の更新が危うかったのだが、ようやく新たに書き始める事が出来たのでまた楽しんでいただければ幸いである。



上海の豫園にてまたしても人知れず開催してしまった


「第二回一人DEお買い物in上海」


今回目的の商品は「ハンコ」。結構デカめの大理石のハンコに、名前を手早く彫ってくれるサービス付きの世界に一つアナタだけのナイスな一品である。
(しかもこの土産の品、上海滞在に限らず至る所で見受けられたポピュラーな品物である事も付け加えておこう。)


さていつものようにターゲットとなる店の物色。今回の選定基準は

?店が綺麗(ちょっとした安心感は欲しい所)
?人通りが多い所に店が面してる(何かあってもすぐ逃げれるように)
?家と店が一体型になってない(結構スラムな所も多々見られたので・・・)
?店員が女性(中国語自体の響きが怒ってる様な感じで、聞いてるこっちは怯んでしまう為女性ならば多少衝撃も和らぐだろうという判断により)
?店員の年齢は若め(前回の「お釣り渋りババア」の教訓を生かし)


という今までの数少ない経験をフル活用してなるべく安全そうな店を探してみた。
そして豫園一帯にある土産屋を数十分かけてくまなく調査した結果、若い女性が店員の土産屋を発見し乗り込んでみた。意を決した私が店の中に入り込むとやはり店員が一直線に向かってきて、

若い女性店員(以下若女)「你好(ニーハオ)!uiahpsepnxczvoiy@oid(聞取り不能)。」
いつも通りのマシンガンセールストーク、これが来ると100%分かっているのに

「え?」
とマヌケな返事をここでもしてしまった・・・そうすると次の瞬間、女性店員は片手に電卓を持ち(昨日も見たスタイル)

若女「オニイサン、ハンコEヨ、ハンコイイ!!」
と素早く言語機能を切り替えて再度仕切りなおしてきたのであった。
相変わらずこの柔軟な対応には毎回驚かされるのだが、やはり向こうは歴戦のツワモノ達である。そんな私の感動など無視して、

若女「コノハンコチョウカコイイヨ!!オニイサンノタメニヨウイシタ!」
一体誰がこんな日本語を教えたんだ?って思いたくなるくらいのセールストークをぶちまけ、さらに上目遣いで擦り寄ってくる・・・
ちょっとドキッとしてしまった私は

森「姑娘(クーニャン)、どれがいい?」
とダンディズム溢れる声で余裕の受け答えをしてみる(しかも今回は姑娘(クーニャン、娘さんの意)を使用し多少のゴキゲンを取ってみる)。すると

若女「コレ!コレサイコー!」
とどっかのおバカな女子高生が彼氏にプレゼントをねだる様な感じで陳列棚の上段にある明らかに高価そうなブツを勧めてきたのだ・・・

その「高級ハンコ」素人目に見ても「これは高いだろ?」と分かる一品であった。(もうハンコ自体に龍やら鳳凰などが彫刻されていて値段も250元(約3,750円)と異様な高値であった。)
上目遣いに騙されそうになった自分を恥じ、再度気を引き締め直して、

森「いやぁ~、姑娘(クーニャン)、それは無理!」
とちょっと強気に不要度合いをアピールしてみた。それでもしつこく迫ってくるかな?と思っていたがそこはやはり有名観光地の土産屋、高価な一品狙いは諦めたが今度は安いのを大量に買わせようという作戦に切り替えてきたのだった・・・

若女「コレ2ホンデ200ゲン!!サイコー!!」
などとテレフォンショッピング張りのオーバーなアクションで更なる追い討ちをかけてきた。

正直デザインがイマイチピンとこなくてそれも断った。しかし数あるハンコ集の中で「楊貴妃」のイラストをあしらった物があり、それが無性に私の心を鷲掴みにしていた。
今回はこれをお土産に買っていこうと決め、更なる交渉に乗り出したのであった。

森「(楊貴妃ハンコを指差して)これが欲しい。いくら?」
と今度はこちらからジャブを繰り出してみた。そうすると相手は不敵な笑みを浮かべて、

若女「コレハ180ゲンダネ!」(約2,700円)
「高っ!!」と瞬間的に出てしまうほどの値段設定に多少たじろぐも、ハードルは高ければ高いほどいいだろう、と訳の分からないポジティブ精神でさらに挑んでみる・・・
(ちなみに何度も言うようだがこの国は4元ほどでミネラルウォーターが、30元ほどでCDが買えるのである。)

森「姑娘(クーニャン)、これは高いからやめるよ・・・」
とちょっと弱気な面を見せたら、やはり今回も来ました!電卓での値引き合戦!

若女は早速180元から170元への値引きをして優しさアピール!
しかしながら今回も限界まで粘ってみる・・・

森「姑娘(クーニャン)、もっと安くしてくれ。」
と突っぱねる。
そしたら170元→160元への更なる歩み寄りを見せてきた・・・
しかしながらここで異文化の波に流されてしまっては元も子もないので、さらにガマンしてみる・・・

森「いや~、まだいけるでしょ?」
と言い放つと若女は多少不機嫌になりながらも電卓を渡してきた。前回もあった自分で金額指定の権利を手に入れたのである。
ここでの判断はかなり慎重にいかなければならないのだが、前回の買物と比べ「昼」であり「若い女性」ということもあったので多少気が大きかったのかも知れない、
















「100元」
を提示してみた。
案の定店員は「ぬあぁ~!?」と文字では上手く表現できない叫びと表情に変わっていった。(ある意味日本では見れない接客である)

若女「ヌェ~!?アァ~!?」
と訳の分からない悶え方をしつつ店員の反撃金額は






「150元」





当然却下。





その後私の腕に掴まってきて150元→140元→130元→125元→120元・・・
と矢継ぎ早に値上げのストライキを敢行してくるものの、私は当然聞く耳持たず。しかも

森「姑娘(クーニャン)よ、100元じゃないと買わない!」
と腕を振り払い、お子様もビックリの駄々をこねてみた・・・


その後も押し問答は延々続いたがようやく店側が折れて、100元でハンコと自由を買い取ったのであった!!!

今回は前回の反省もふまえてお釣りの出ないすっきりした数字での買物。お釣りを渋られることも無く今回は安パイだったが、さっきまで熱いやり取りをしてた店員が、ハンコのデザインは何にするか等の急に事務的な流れに店員はチェンジしててちょっぴり寂しかった。

ハンコは約5分くらいかかるから店の中で待っててくれと言われ、店の中をなんとなくうろついてみる。正直もう他に買う物は無いし、変な達成感で胸一杯になっていたのだが、急に事務的になった店員たちに囲まれる中ハンコの完成を待つ私・・・
それに耐え切れきかったのと気の緩みで










森「この箸いくら?」











と迂闊にも店員に聞いてしまった。
そしたらさっきの事務態度から急変またも近くに擦り寄ってきて、上目遣いのアピールタイム!予期せぬ形で第二ラウンドのゴングが鳴ってしまったのであった・・・



長すぎるので続く



3104



少し旅行記から話が外れてしまうが
先日とある友人と遊んだときに素晴らしい言葉を教えてもらった。



「邂逅(かいこう)」


《意味》
思いがけなく出あうこと。めぐりあい。














この先どうなるかはいつもよく分からないが、思いがけない展開に驚き、先の展開を期待させる週末だった。


3104
中国旅行記2006 上海編その3
ホテルの人のありがた~いアドバイスを軽く無視して、ホテルから豫園までの道のりを歩いて向かう事にした私はホテルを出た瞬間に一人の若者に捕まった。

中国滞在中によく見てるヘラヘラ顔で迫ってきて

若者「オニーサン!ロレックス!!ロレックス!!」


とのたうち回ってきた・・・
あのさ~、ブランド物の店が立ち並ぶこの通りに路上に座っているあなたが本物のロレックスなんかを持ってるはずないだろ?っていうか買うならちゃんとした店に行くよ。
と説教したい衝動に駆られたが、相手にしても無駄なのでさっさと先を急ぐ事にした。
その後もビーサンを履いたロレックス売りの若者はしつこく付きまとってきたが、10mほど歩いた所で諦めて帰っていった。
ホッと一息ついたのも束の間、今度はオバチャンが時計とバックをカタログ片手に進めてきた・・・もうこんなところでいちいちかまってられないので、必殺「不要!「無視」でオバチャンを黙らせたのであった。
その後も行く手を塞ぐインチキ臭漂う売り子どもを蹴散らしつつ、予定通り40分かけて目的地の「豫園」にたどり着いたのであった。


一人で辿り着けた事に感激しつつ、またいつもの様に写真を撮りまくってしまったのでまた懲りもせず紹介していこうと思う。



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これが噂の豫園。本当は昔に立てられた私有地らしいのだが、あまりに美しいため観光名所となったらしい。やはりここも有料だったので入るか迷ったのだが、そこそこ軍資金の余裕が無くなってきたので諦めて外からの観察する事にした。

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これが前におかれていた案内板。

そして周りに目を移すと、
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やら

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などの風景が飛び込んできた。
(しつこいようだが、この日は9/19でド平日の昼間である。なのにこの人だかりには驚いた・・・)

そしてよく見ると欧米の方々が異様に多い事に気づいた。ここは世界的な観光スポットなんだなと改めて実感するのであった。
しかも現地の中国の人たちはみんな路上に座ったり、挙げ句には道のど真ん中で寝ている強者もいて、元気に歩き回っているのは異国の観光客のみという絵も非常に滑稽であった。(残念ながらチキンハートが顔を出し、寝てる人を撮影する事は出来なかった・・・)

その後、色々店を見て廻ったのだが店の数が半端なく多くて一周するのにもかなりの時間を要した。売っていた物は「置物」「チャイナドレス」「はんこ」「箸」「刀」「アクセサリー」なんかが多かったが、やはりどこの店を見ても「値札」の存在は発見できなかった・・・

そうなるとやっぱりここで顔を出すのは変なチャレンジ精神。というわけで満を持して「第二回一人DEお買い物in上海」を開催する事にした。
今回のターゲットは「ハンコ」(しかも名前を速攻で彫ってくれるサービス付)にして数あるお店の中から決戦の舞台を選んでみた。そうしてると、ある若い女性が元気に商売してるお店を発見。ハンコの種類も多いし、店も綺麗だったのでそこに決めて乗り込んでいくのであった・・・


さぁ二回目の決戦の結果はどうなるのか?待ち受けているのは天国かそれとも地獄か?詳細はまた後日・・・


続く

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中国旅行記2006 上海編その2
本場の中華料理を一部ではあるが今回の旅で十分堪能する事が出来たのだが、本日は上海で「小龍包を食する事になった。
期待に胸が膨らみ意気揚々と向かった先は「豫園(ユーユエン)」(観光地としても有名な場所)の近くのレストランへ向かった。
それにしても平日の昼間だというのにやはり人が多い!13:00を軽く過ぎている時間帯なのに数ある飲食店はほとんど満席で、席が空く時間が読めない状態だった。
何件か回った後、席も開いていて雰囲気が良さそうな所が会ったので入店(超有名店には入れなかったようである)。

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入店時は空席が目立ってたのだが、何故か10分もしないうちに満席になってた、恐るべし・・・

はやる気持ちを抑えつつ早速注文。今回も同行者のセンスにお任せしつつ箸をカンカンならして食事を待ってたのだが、



やはり始めに豆類青菜の炒め物はきっちり出てきた。
相手は変われどこの2品が出てくるという事は、もうこれは中華スタイルの基本形なんだなと納得しておくことにする。

その後鶏肉とカシューナッツの炒め物、チャーハン、変な魚の脂肪とカニ肉を蒸したものと出てきたが、全て美味しくいただいた。
ここでの食事もやっぱりロケットスタートを切って、後から出てくるメインイベントの事を考えずムシャムシャ食べてしまいお腹がかなり満腹だった。そして食後のまったり感を出してのんびりしてた頃にメインイベントでもある小龍包が8個ほど蒸篭に入れられた状態で我らが卓に登場した。

ハッキリ言ってお腹はパンパンなのだが、せっかく上海に来た記念として至高の品を一個口に運んでみる・・・


















森「すんげ~おいC~~!!!」

ホントにびっくりする位美味しくて、やっぱり蒸篭に入ってた8個を平らげてしまったのだった。(個人的には醤油とか何も漬けずに食べた方がよかった。)
これまで色々と食べさせてもらったが、「餃子」「小龍包」は別格で美味しかった。


そして一通り食事を済ませた後、同行者の曾さんから

曾「ジツハコレカラワタシシゴトガアルンデ、カイシャニモドラナケレバイケナインデスヨ・・・」


森「ふむふむ。忙しい中すみません。」


曾「ソレナンデ、イマカラホテルマデオクリマス。アトハヨルマデジユウニコウドウシテテクダサイ。」

森「なぬっ!?(でもまぁ仕事じゃしょうがないよね)」

曾「ソレデ、ユウショクノトキニマタゴウリュウシマショウ。バショハココヲカンガエテマス。」


と言って一枚の飲食店の名刺を出してきた(詳細はまた後日)。

曾「コノオミセハホテルカラモタクシーデイケマスガ、イチオウムカエニイキマショウカ?」


仕事終わってからまた迎えに来てもらうのも心苦しかったので、

森「大丈夫です。タクシーで行きますよ。」
と私が女性だったら、間違いなく抱かれたいと思うようなナイスガイな対応をしておいた。(これがきっかけでとんでもないトラブルに巻き込まれてしまうのだが、それはまた次の機会に・・・)


そして食事を済ませホテルまで送ってもらった。曾さんはそのまま仕事に向かっていったのだが、夕食までは約4時間ほど空きがある。そしてさっきは「豫園(ユーユエン)」をゆっくり見て回る事も出来なかったので、改めて「豫園」探訪に乗り出そうと決意した。


早速ホテルで周辺地図をもらい「豫園」までの道のりを教えてもらう(ホテルの従業員は全員日本語がしゃべれる素敵な所だった。)。どうもここからタクシーで向かった方が無難だとホテルのフロントの人はアドバイスしてくれた。しかしここで私は変な衝動に駆られ

森「歩くとどれ位かかります?」

と聞いてみたら、フロントの人は一瞬『ア~ッ!?』と驚いて目を見開いてきたが接客業としての精神が歯止めをかけ、こんな無謀な質問にも冷静に対処して

フ「ココカラダト40プンクライカカリマスヨ。」
親切に答えてくれた。


40分かぁ~と考えたが、やはり美容と健康の為に歩いて向かう事を決意しフロントの人に感謝した後、自らの足で豫園へと向かうのだった・・・



続く



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中国旅行記2006 上海編その1
この長々続いている「中国旅行記」も遂に残す所「上海」滞在のみとなった。上海は有名な都市だから今更必要のない場所かもしれないが、私自身がこの地で体験した出来事を何回かに渡って紹介していくつもりであるので引き続きご愛読のほどを。


さて寧波、杭州と二都市に渡ってともに行動してくれた同行者の孫さんを見送り、私は新たな同行者の曾さんと共に車で上海を目指したのであった。
この曾さんも日本語が上手で言葉のコミュニケーションも問題なく、道中は笑いが絶えないまま無事に上海の地に着いた。時間はちょうど昼頃だったため、ホテルのチェックインは出来たものの部屋には入れない状態(掃除が終わってない)のため、手続きのみ済ませて「第一次上海観光」に乗り出すのであった。


最初の目的地は「外灘(ワイタン)」
行く途中ずっとここの素晴らしさを刷り込まれてきたのだが正直半信半疑だった。しかし目の前にある風景を目の前にした瞬間



森「すげ~!ここ!!」



と異邦人丸出しのリアクションをしていた。


本当は夜景の方が素晴らしいし、色々な所で紹介されてる写真の様に綺麗にはとれてないのだが、外灘から見た浦東新区の風景記念の写真を撮影してみた。

一枚目:主に左側をパチリ
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ひときわ目立つタワーは長い塔は東方明珠広播電視塔(テレビ塔)。

二枚目:続いて右側をパチリ
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三枚目:おまけにパチリ
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四枚目:そして西洋建築もパチリ
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(本当は夜景を取りたかったのだが、その後のスケジュールと体力の関係で夜に来れなったので昼の景色でご容赦願いたい。)


ホント筆舌に尽くしがたいという言葉がよく似合う風景で、ただただ「すげー!!」しか出てこなかった自らの表現力のなさに改めてガッカリする位だった。
昼でもこれぐらい騒いでしまったのだから、もし別の機会で夜景を見る事が出来たら失禁してしまうんじゃないか?っていうほどのまさに絶景であった。




その後しばし時間を忘れて見入ってたのだが、急にお腹の虫が騒ぎだした。その音が隣で聞こえたのかは謎だが


曾「ソレジャア、ヒルゴハンニシマショウカ?」


と絶好のタイミングでの食事のお誘い。迷う事なく私は


森「いいですね~。」


と返す。当然のごとく上海は初めてで右も左も分からない田舎者の為、料理のジャンルや場所なんかは同行者に一任しているのだが・・・





曾「セッカクシャンハイニキタンデスカラ・・・」




(おいおい、ここ二日間の統計上「セッカクダカラ」が出ると大抵「衝撃料理」か「ゲテモノ料理」を食べる展開になりそうなんだが・・・)
とお腹をさすりつつ(腹痛に備えて)次の言葉を待っていると・・・

















曾「ホンバノショウロンポウヲタベニイキマショウ!!!」




森「サイコ~!!!」
もう私が女だったら間違いなく愛人になってるだろう、って言うほど嬉しかったことは言うまでもない。
もちろん1ミクロンも迷う事なく即決し、本場小龍包を食べる為絶景の「外灘」を後にするのであった。


そしてこれから中国滞在の最後の昼食と観光の話になるのだが、またそれは次回に・・・


3104




ここでCM パート2
十月十日(火)にサポートを予定していた「マキタ学級」のライブは、都合により今回の参加がキャンセルになってしまいました。
楽しみにしていただいた皆様方、大変申し訳ありませんでした。

また次回参加するライブが決まったらお知らせしますのでこれからもよろしくお願いします。

ちなみにマキタ学級のライブは予定通り行われますし、豪華なゲストも出演するとの事(聞いた限りではもの凄い事になってます)。お時間のある方はぜひ足を運んでみてください。



3104(当日はライブ会場に生息してる予定。)
中国旅行記 杭州編その4(ぼやき集)
買い物も無事に終えまた杭州の街並を意味もなく歩き回っていたのだが、やはりここは異国の地だけあって日本とはちょっと違った風景がそこにはあった。

例えば夜の10:30を過ぎてるのに何故か「床屋」に客がワンサカ入っていてにぎわっているのである。例えば日本だったら、まだ若手の美容師が練習ついでに人形やらカットモデルを切ってる絵は目撃するのだが、その床屋は明らかにカットモデルとは言えないおっさんが新聞を読みながら前の客が終わるのを待っているのである。なぜにこんな夜遅くに営業してるのかは今もって謎である。


よく考えたら私が数珠を買った市場もなんで道路のど真ん中でやってるんだ?写真では写りきれてなかったかもしれないが、日本でもよく街で外国人が指輪とか売ってるような店が延々と続いていたのである。しかも日本の場合は道の端でやってるのに、こっちはその区間の道路を完全に封鎖してた。


しかしいつ行ってもどこ行っても。しかもカップル!カップル!カップル!
もう本当に見飽きるぐらい中国のカップルを見かけていた。かたやこっちは一人で知らない街を彷徨っている日出ずる国からの使者、はっきり言って完敗である。
なんか悔しいので中国政府はもっともっと気合いを入れて一人っ子政策を進めていってもらいたいものである。


そんな悶々とした状態のまま約二時間杭州の街を歩き回り、11:30にホテルに到着し床に着いた。
そういえば今日は「コンビニ」を見つけられなかったし、「ラブホテル」に至っては2日とも発する事ができなかった(後日同行者にラブホテルの存在を聞いてみたらやはり彼も中国では見た事ないらしい)。



杭州の街並は今も着々と経済成長をしてるのだが、それと同時に「西湖」など代表される伝統的観光スポットなどの維持や美化にも力を入れている街だった(西湖の水質がだいぶ綺麗になったらしい)。この「成長」「維持」の混ざり具合が日本とはひと味違う感覚なので、是非機会があれば行って感じてみてもらいたいと思う(日本からも杭州への直通便が出てるので)。



翌朝ホテルで朝ご飯を優雅に食しチェックアウトを済ませて今回の旅の最終滞在地「上海」へと向かうのだが、今まで一緒に行動してた同行者(本名:孫さん)がここから別行動となり「上海」へは孫さんの友達「曾さん」(上海在住、日本に留学経験も有り、上海滞在のキーマン)と向かう事になった。
まぁたとえパーティ編成が変わろうと海千山千の中国旅行記は平穏に行く訳がないので、上海滞在も期待していただければと思う所存である。


杭州編 終


3104


おまけのおまけ

ホテルから写した杭州の風景
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今回泊まったホテルは「西湖」の近くでこうやってホテルからも美しい風景を楽しむ事が出来た。
しかしちょっと方向を変えると・・・
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マンションやビルがそびえ立つコンクリートジャングルがすぐそこにあるのである・・・
中国旅行記2006 杭洲編その3
~またまた前回までのあらすじ~
杭州での夕食でおいしい餃子やインパクト重視の豆腐などを食わされてお腹一杯の私。連日に渡り暴飲暴食をしてたらさすがにちょっと運動しなきゃなと思い、街中を散歩してみようと決意したのであった・・・




けれどもそんな自己満足の為に色々世話してもらってる同行者を付き合わせるのは忍びないなと思い一人DE歩き回ることにした。
念のため杭州の夜の治安を確認したら、危なくはないとの事。一応彼の携帯電話の番号をメモしていざ夜の杭州の街へ飛び出したのであった。


当ての無いまま気分次第で道を歩いて行く途中でいきなり一名のおっさんがヘラヘラ話掛けてきた!!
ハッキリ言って私はまだ中国語は単語しか話せない状態。無理に返そうとすると日本人だとバレて「あんなことやこんなこと」されるかもしれない・・・なんて不安に駆られたので無視して通り過ぎた。
(何も起きなかったが、この瞬間が一番鳥肌が立った)


その後も旅行番組に出てきそうな屋台村中国のクラブ(凄い勢いで外に音が漏れてた)、そしてネオン瞬くいかがわしい休憩所(ちょうど通り過ぎようとした時に店から客が出てきて気まずい場面に遭遇)なんかを通り過ぎつつ適当な道を歩いていった。


すると道路の真ん中が妙に明るくなってる場所を発見。
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「何だ?何だ?」と気になって近づいてみると・・・



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そこは路上の市場であった。
(写真の画質があまりよろしくないのは、不覚にもカメラを部屋に忘れてしまい自分の持ってる携帯で撮影したためである。)



約100mほどの距離に幾つもの店が並んでいて、チャイナドレスや時計、アクセサリーや扇子など様々な物が所狭しと売り出されてた。
私は最初一回りして帰るつもりだったが、せっかく中国まで来たので、なにか思い出になるようなもの買ってみようという気になり、「一人DEお買い物in杭州」を開催する運びとなった。

今回私の欲しいアイテムは「数珠」。これを言葉が通じない環境でいかに値切って買う事が出来るか?というのが勝負のポイントになる。
そしてターゲットとなる店を探しつつ路上市場の中をウロウロしてたら、「引越しおばさん」似の人の店に大量に数珠やら腕輪を売っていた。

気合を入れていざ「品定め」開始。
と即座に引越しおばさんが話しかけてきた。当然中国語で話しかけられたのでとっさに「えっ?」と聞き返してしまった・・・
と次の瞬間おばさんは電卓を片手に持ち、片言の日本語で執拗に迫ってくるのであった。私としても日本語が通じるのは助かるのでこの店でお土産を買うことに決めた。以下は現地引越しおばさんとの値段交渉のやり取りである。


引「ウチ、ホカヨリヤスクテイイモノ。」
森「ふーん。謝謝。」

と並んである数珠を一つ手にとって見ていると、カタカタカタと電卓をはじき出し

引「ンッ!」
と言って電卓を見せてきた。



液晶から映し出された数字は80元(1,200円)。


森「高っ!ちなみにこれとこれの2つ欲しいんだよね~。」

と私が気に入った数珠を二つおばさんの前に差し出す。
と同時にまた電卓を叩き出すおばさん。満面の笑みと共に提示してきた金額は


200元(約3,000円)


ぼったくり過ぎ!と思ったが、さすが百戦錬磨のおばちゃん更なる攻撃へシフトする・・・

引「フダンハ200元ダケド、キョウハ170元!」

そもそもどういった考えで値段設定してるのか心底理解に苦しむのだが、テレフォンショッピングもビックリの値下げをしてきた。このおばちゃん今日はよっぽどゴキゲンな事があったようである。


とはいえおばちゃん的には「私はこんなにいい人」っぷりをアピールして気前よく払って貰おうと考えてただろうが、出会って数十秒でいきなりの大幅値下げなんかされたら逆に疑わしいし、まだまだいけるんじゃないか?って思ってしまう私であった。というわけで

森「じゃあ買わない。」
と即答してみた。
おばちゃんの「うへっ!」と一瞬たじろぐ顔に思わず吹き出しそうになったが、ここはガチンコの場面。なるべくスキを見せないようにと冷静な振る舞いを見せる。
そしておばちゃんは数秒考え込んだ後、また次なる金額を打ち出してきた・・・



2回目の提示額は“150元”



まだまだいけそうな予感がするので首を振ってみる。
とおばちゃんはまた渋柿を食べたような顔をして固まる・・・しかしおばちゃん的にはここで頑張れば現金をゲットできるのである。現時点(150元)でもおばちゃんの儲けは結構あると私は予想してた。



三回目のオープンザプライスは“145元”



「ノー、ノー、ノー」と指を振りながらここでも値下げ要求。
するとおばちゃんが電卓を私に渡してきた。自分で好きな金額を打ち込んでいいらしい・・・
これは待ちに待ったチャンスなのだが、ここで「20元」とかとんでもない数字を出して怒りを買ってしまうと、その後の安全の保証が出来なくなりそうな予感がしたので自分がそこそこ妥協できる額を打ってみた・・・




3104プライスは














「110元」







引「アァ~ッ!?」
と上手く文字で表現できない声を漏らしてこっちを見てきたのだが、怯むことなく笑顔で応戦する私。

森「その金額なら買う。」

と強固な姿勢を貫いてみる。

その後おばちゃんは130→120→115元と地味な値上げを切り出すが、私は首を縦に振る事はなかった・・・


そしてとうとう観念し数珠2個を110元で買う事が成立したのである!!


意気揚々と100元札2枚を渡してお釣りを貰おうとしたのだが・・・















おばちゃんがなかなかお釣りを返してくれないのである・・・

しかも

引「コノウデワ2コで90ゲン。ソウスルトアワセテ200ゲン!!オトク!!!」


と他の商品を抱き合わせてお釣りを返さないようにしてくる始末。
最初は笑顔でいらない事を伝えてたのだが、待っても一向に釣りは返ってこないし、挙句の果てに変な仏像を勧めてきて、なんならさらにお金を足さなきゃいけない状態にまでなってしまった・・・

さすがにガマンできなくなって
















森「ゴルァ!もう買わねーから返せ!!」




と日本語バリバリで怒鳴ったらおばちゃんは急におとなしくなり、お釣りも無事に返って来た。

多分散々値切ったあの金額でもおばちゃんの儲けはあったと思うし、普段よりも割高で買ったのかもしれない。それでもいい思い出になったからよしとしよう。

ホント「物より思い出」だなと感じた杭州の夜の放浪記であった。



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中国旅行記2006 杭州編その2
~前回までのあらすじ~
場所を寧波から杭州に移した私達は杭州で絶景の「西湖」を堪能し、そろそろお腹がすいてきたので夕食に行こうとしたのだが、またここでも同行者の素晴らしいアイデアにより杭州名物料理を食べにいく流れになった。はたして本日はどんな食事が私を待っているのか?



さてさて今日の夕食は昨日よりまともなのかな?と胸の内は不安でいっぱいだったが、タクシーに乗って着いたその場所は飲食店がずらーっと並ぶ通りだった。その中から気に入った店に入ろうと決めたのだが、店の数がもの凄く多くてどこに入ろうか迷ってしまった。
どうせ初めて来た土地での食事なんだから、アタリでもハズレでもそれなりにネタになるだろうと思い、せっかくなのでチャイナドレスが一番よく似合う店員がいる店に入る事にした(今日は屋台じゃなくて一安心、中華街にあるような店だった)。


席に案内されて座ったのだが、案の定メニューがない・・・
と不意に店の奥の調理場みたいな所に目をやるとそこに海産物等の食材がテンコ盛りで置かれて、かつ炒め物や点心系の写真が所狭しと並べられていた。
相変わらず何が美味しいかなんてさっぱり分からないから同行者に頼んで適当に見繕ってもらい、腹痛にならない事を祈りつつ静かにテーブルで待ってた。
そしてチョイスの終わった彼が戻ってきた所でビールを注いで

森「かんぱ~い!」(今日は多少安心してた)
同「カンパ~イ!」

と夕食のゴングを鳴らしたのであった。
しかも今日は
同「キョウハチュウゴクシキカンパイデイキマスヨ。」
とアグレッシブな姿勢を見せてきた。
(補足:「中国式乾杯」はたとえ食事の最中でもいきなり乾杯してきて、しかもほとんどのケースが飲み物を全部飲み干さなければならないという拷問のことである。基本的にアルコール度数の高い白酒(パイチュウ、ピン音:b?iji?)を使うのだが、今日はビールであった。)
そんなにお酒が強くない私は正直ビビってたので、なるべく「乾杯」意外では酒をあまり口にしないセコい手段の対策をたてた。

とそうこうしてるうちにドンドン料理が並べられていくのだが、ふと見ると店員がいつの間にか実力重視の方に変わっており、気になる女性店員は外で呼び込みをしていた。ここでも商魂たくましい中国の文化を垣間みた瞬間であった。
しかも普段私はこういった食事をしないからなのかもしれないが、この2日間必ず豆料理が卓に並べられてるのである。同行してくれる彼の好物かな?と思ってたのだが、どうも彼はそんなに食べてないしこの2日目もデーンと残してしまっていた。
そして映画とかでよく出てくる青物野菜もがっちりテーブルに並べられていた(こちらは美味しかったので2日とも結構な量を食べた)。あと鴨の薫製やら、正体不明の魚料理などが並べられテーブルはあっという間に料理で埋め尽くされた。
正直「2人で食えないだろ?」というくらいの量が出てきたのだが、ここは4000年の歴史ある中国
料理を残す事がマナーというもったいないお化けが聞いて驚くルールがあるためそこは気にせず食べていく事にした。
とはいえ根っからの貧乏性な私、やはり「もったいない」といって普段以上にバクバク食べていったのであった。

不意に飛び出す「乾杯」も何とかクリアしつつ食事を堪能したお腹はもう既にパンパンの状態だったのだが、またここで同行者のとんでもない作戦が実行に移されるのであった。




同「ソレジャアイマカラココノメイブツリョウリヲタベテイッテモライマショウ!!」





Oi!!!先に言えよ!!全然忘れててもうお腹がキツいぞ!
と必死のアピールをしてもどこ吹く風の彼は早速第一弾を注文してきた・・・



同「マズダイイチダンハコレ!!!」

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ん?これどっかで見た事あるようなないような・・・



同「ザリガニデース!!!」





(うげっ!!マヂかよ・・・)

ここではザリガニ料理が名物らしく、町おこしのお祭りとして「一万人でザリガニを食べる」というイマイチよく分からない祭りが行われてるらしい。下の写真がその祭りの風景を撮ったもの。通りにあるでっかい看板にこれが貼られていた。
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結構ニオイがキツいのと殻が結構固いためビニールの手袋をしての食事となった。
殻を剥くのにものすごい労力が使われる割に食べる所はちょびっとしかないというなかなか苦労が報われない料理なのだが、食べてみると意外と美味しく、言われなければ日本でもバクバク食べそうな感じだった。

ROUND1
3104(○) ー ザリガニ(×)
殻を剥くのと手に強烈なニオイが残るが、美味しくいただいた。



続いて出されたのは本場中国の餃子

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プロフィールにも書いてある通り餃子が大好物の私、しかも本場の味を体験する事が出来て感無量だったのだが、1kgは多過ぎである・・・
食事の前半ならそれでも何とか食べきれる自信があるのだが、既に結構な量を食している状態ではさすがにキツい・・・
その旨を同行者に伝えたら

同「セッカクノダイコウブツヲタノンダンダカラ、コレダケハゼンブタベテネ!

と笑顔でひどいことを言われる始末。
絶対無理だよって思いつつ餃子を一口食べてみると・・・

















メチャクチャ美味しいーーーーー!!!!!!!!!
もうほんと美味し過ぎて店内に聞こえるくらいのデカイ声で歓喜してしまった。
そしてあまりの美味しさについつい箸を延ばし・・・














ROUND2
3104(○) ー 餃子(×)
あまりの美味しさに1kg完食のパーフェクトゲーム達成!!



その姿を見た彼は満を持して店員に何かを注文してたようなのだが、さっぱり聞き取れなかった。しかしながらその注文を受けた店員は明らかに苦笑いをしてたのは見逃さなかった・・・
そして数分後運ばれてきたのは

同「サイゴハチョウドウフデース!!!」

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なーんだ豆腐か、と余裕ぶちこいて料理のニオイを嗅いでみたら・・・

















クサッ!!!何じゃこりゃ!?


食べ物?ってくらいのとんでもない悪臭を放っていた。
ちなみに漢字だと「臭豆腐」と表記し、テレビなんかでもたまに紹介されるフルーツの王様「ドリアン」と並ぶ激臭料理である。

ホント食べ物だからこういう表現はよくないと思うのだが、マジでヘ●ロのニオイがした。しかも周りの客までそのニオイに気づきこっちを白い目で見てくるくらいのとんでもないものであった。

もう正直口にするのも嫌だったが、
同「セッカクダカラ・・・」

という誘いにNoとは言えず、恐る恐る口に入れてみた・・・
















マズッ!!!

もう味も失礼だが、ヘド●食ってるみたいだった。ちなみに同行者も食べるのは初だったようなので、彼にも食べさせてみた所その場で数秒間フリーズするくらいの衝撃だった。

一応フォローしておくが、この臭豆腐は一度はまると病みつきになる代物らしい。しかも中国の方々に言わせると納豆の方がクサいらしい。
とはいえもう一回日本でワールドカップが開催される確率な位に口にしないと決めるくらいのとんでもない料理であった。

FINAL ROUND
3104(×) ー 臭豆腐(○)
TKO負け


とまぁこんな感じで杭州の名物料理を余す事なく堪能した私達は店を後にしたのだが、すれ違う中国人がすれ違い様に異臭を感じ私の方を睨んでいた事は秘密にしておこう・・・
っていうか吐く息やゲップがマジ●ドロ臭してたのには自分でもショックがでかかった。


そして2人でホテルの戻ったのだが、まだまだ余力を残した状態の私は今度は一人で杭州の街並みを歩いてみたいと思い、ガイド無し通訳無しの状態で夜の杭州の街へ繰り出していくのだがその話はまた次回。

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